現在の情報社会では、インターネットや各種メディアなどの影響により様々な情報が大量に、しかも簡単に手に入る。しかし、そのような情報社会にも問題が無いとは言い切れない。そこで、各種情報媒体について、それぞれのメリットとデメリットについて簡単に述べていくことにする。
まず、インターネットに関してみていく。
インターネットにより様々な情報が気軽に手に入るが、逆に多すぎる情報のために情報の氾濫が起こる可能性もある。ある情報を探したいだけなのに、それについて異常なほどの検索結果が得られるといったようなものである。また、インターネットでのショッピングなど個人情報を利用するものでは、個人情報の濫用が起こるという危険性もある。
したがって、インターネットという媒体では、必要である情報を自分で適切に判断して利用し、そのような中でも自分に損失が起こらないように安全性を考慮、把握することが必要である。
次に、テレビなどのマスメディアを挙げてみる。
マスメディアの利用例としてテレビのニュースなどですぐに新しい情報を入手したり、芸能情報を簡単に手に入れたりできる点がある。しかし、そのようなメディアは視聴者人口が非常に多いため、小さな情報の誤りが膨大になってしまうという恐れがある。それによって、誤った考えを持つことによる社会影響も起こりうるといえる。これも、判断的能力を持つということが非常に大切なことになる。
最後に、携帯電話について述べる。携帯電話は身近なコミュニケーションツールとして、簡単に情報の伝達がでる。しかし、公衆的マナーを守り、相手の誹謗中傷を避け利用することが必要となる。
情報社会には様々な問題があるが、正しい判断をし利用するよう心がけることが必要である。