第1講
― パソコン内を切る!?
タイトル見て、「パソコン内を切る?はぁ?」て思うはず。
ケースとかの内部をちょっといじって美しくしちゃおうって話......ではなくて、物理的じゃなくて、システム的な「切る」っちゅう話。
まあ、分かりにくいと思うけど、気楽に読んでくださいな。
じゃあ、システム的にパソコン内を「切る」ってのは、どんなことなんだろう。
パソコン内にハードディスクっていう記憶装置があるのは分かるよね。
Cドライブになることが多いやつ。
でも、CドライブにはOSのシステムが入ってるから、それが調子悪くなってCドライブをフォーマットしちゃったら、もうアウト。
あと、Cドライブにいろいろ入れると混乱しちゃうことがあるかも。
じゃあ、Cの他にDがあると便利だって思わない?
OSがアウトになってCドライブをフォーマットレてもDに保存してあるやつは残るしさ。
それに、作ったデータは普通Dに置くって決めとけば、分からなくなるってのが減るはず。
それじゃ、「どうやってやるの」って話になるけど、パターンは2つ。
[1]お金がかかるけど、それほど大変じゃない
[2]お金はかからないけど、時間がかかるし、リスクがある。
どちらを選んでもいいけど、自己責任でどうぞ。
ここでは、両方の概略を説明するけどね。
あっ、その前に用語を1コだけ。
このように、ハードディスクをC・Dみたいに分けたそれぞれを、パーティションといいます。
ココ大事!
で、
[1]パーティション分割ソフトを買う。
“partition 〜”ちゅうソフトがいろいろ売ってます。
あんまり使わないのに、高いヤツ。
でも、マニュアルがついてるから、ある程度は大丈夫なはず。
まあ、やり方はそっちを見てくださいな。
ソフトごとに違うからしょうがないので。
[2]今あるパーティションをくずしちゃって、新しくパーティションを再構築する。
普通、パソコン買ったときに、リカバリーディスクってのがついてきてるから、それを使ってできることが多い。
でも、パソコンのデータを全部消さないといけないから注意してくださいな。
どこかCD-Rとかに保存しないと、「やばっ、大事なデータが」って話になっちゃうし。
それに、パソコンの初期設定もしないといけないからメンドウ。
パーティションは分けると何かと便利。
でも、金銭・時間・精神的なリスクもあるので、それを考えてやってみてくださいな。
-E N D-